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視力のメカニズム

■視力のメカニズム
 人は情報の9割以上を目から得ています。テレビを見たり、新聞や本を読むのもすべて目があるからこそできることです。目の働きや構造はよくカメラに例えられます。目に差し込む光はカメラのレンズに相当する角膜(黒目)、水晶体を通過します。カメラではレンズからフィルムまでの間に絞りがあるのですが、目では虹彩がその役割を果たしています。そして光は水晶体の次に硝子体を通貨して網膜に到達してピントが合うのです。網膜はカメラのフィルタに値します。外界の像はこの網膜に達した後に視神経を経由して脳に達し、字を読んだり人物や者を見分けたりすることができるのです。
 ですから、この角膜から網膜、さらに脳に至るまでの間に異常があると、正常に見ることができないのです。
 近視とは網膜上に結ぶはずの像が網膜よりも手前に結ぶことによって網膜上の像がぼやけてしまう症状があります。それとは別に、乱視というものがあります。
視力の状態
ピントの状態
説明
正常
pinto-seijo.jpg
網膜上に焦点が合っている為、遠くのものも近くのものもはっきり見ることができます。
近視
pinto-kinshi.jpg
網膜よりも手前で焦点が合っている為、遠くのものをはっきり見ることができません。
遠視
pinto-enshi.jpg
網膜よりも後方で焦点が合っている為、近くのものをはっきり見ることができません。
乱視
pinto-ranshi.jpg
焦点がどこにも合っていない為、ブレて見えます。


○乱視とは
 目の屈折異常には、乱視・近視・遠視があります。
 乱視とは、角膜や水晶体の歪みにより均一の線にムラが見えたり、1つの線が2重に見えたりする状態のことです。
 通常、目に入った光は角膜と水晶体で集められて網膜にピントを結ぶのですが、乱視は1点にピントが結ばれずにズレてしまいます。